1. バーベキューやピクニックでの食中毒にご注意ください…内閣府のHPより
https://www.fsc.go.jp/sonota/e1_bbq_food_poisoning_e2.html
これからの時期は、レジャーやイベントなどで、外で調理、飲食する機会が増える季節です。その一方で、気温や湿度が高く、食中毒の原因となる細菌（腸管出血性大腸菌、カンピロバクター、サルモネラ属菌、腸炎ビブリオ、黄色ブドウ球菌など）が増殖しやすい季節でもあります。十分気をつけて、以下の食中毒予防のポイントに注意し、楽しい季節を過ごしましょう。
・6月30日 12件
カンピロバクター 6件、アニサキス 4件、サルモネラ属菌 1件、調査中 1件
・7月7日 12件
カンピロバクター 8件、アニサキス 3件、調査中 1件
・7月14日 10件
アニサキス 6件、カンピロバクター 2件、サルモネラ属菌 1件、ノロウイルス 1件
・7月22日 14件
カンピロバクター 8件、アニサキス 4件、ウェルシュ菌 1件、ノロウイルス 1件
◆ 事故情報…消費者庁 http://www.recall.go.jp/result/
・地鶏たたき（カンピロバクター検出）、ハタペーニョ（アレルゲン「小麦」の表示欠落）、素麺（賞味期限の誤表示）
・たこ焼き（「アルミニウムが主成分の金属小片」が混入した可能性）、金目鯛開干（賞味期限が経過した商品を販売）
・ファイバーゼリー（要冷蔵品を常温にて陳列して販売）、おでん（針状金属異物の混入のおそれ）
・チャプチェ（韓国語表記での販売）、葛まんじゅう（商品の表示シールを誤って添付）
・フルーツみつ豆（アレルゲン「乳成分」の表示欠落、原材料、添加物の表記間違い）、のり（賞味期限の誤表示）
・手延べそうめん、めんつゆ詰合せ
（セット内の麺つゆの表示において賞味期限（開栓前）と表示すべきところ 賞味期限（開栓後）と表示）
・大根キムチ（賞味期限の誤表示）、黒糖ドーナツ棒（カビによる汚染の可能性）、はるさめ（カビによる汚染）
・野菜スープ（シール不良による微生物汚染）、味付け竹の子（製品開封時に異臭が確認されたため）
【JIFEからのお知らせ】 くるみのアレルギー表示義務化へ （衛生管理課）
くるみのアレルギー表示について、現状は表示を推奨するということになっていますが、消費者庁が2022年5月30日に開催した食物アレルギー表示に関するアドバイザー会議において、表示を義務付けるという方針が決定されました。これを受けて、消費者庁は本年度内を目標に、消費者委員会食品表示部会にて、くるみを義務表示対象品目に追加する食品表示基準改正に係る諮問を行うことを発表しました。
現在、消費者庁による『食物アレルギー表示に関するアドバイザー会議』にて、必要な調査事業の洗い出し、調査事業等の結果の解析と方針のとりまとめなど、くるみの義務表示化に向けた検討が行われています。
アレルギー表示は消費者の命に係わることもあるため、今後の動向に注目していきましょう。
編集後記；先日サッカーヨーロッパの一流チームＰＳＧ（フランス・年俸総額600億円）の試合観戦に行きました。体つきの違いに驚きました。（片白）
・この情報誌は主に、農林水産省、厚生労働省、消費者庁等のホームページを参考にして作成しています。
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